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 徹底解説
 
  平成28年10月12日 フジテレビ 世界の何だコレ!?ミステリーSPで、【伝説!徳川埋蔵金の今…暗号解読で新エリア】ということで、
 久しぶりに「徳川埋蔵金」が取り上げられた。
  もちろん見逃すはずはない。順を追って番組を検証していきたい。

 
 前説
  
  心の師匠である埋蔵金の大家、八重野充弘氏
  著書も数多く、埋蔵金の第一人者である。

  その第一人者の八重野氏が、徳川埋蔵金はあると思うと言っているじゃないか!
  やっぱりあるんだよ!

  しかし、本棚すごいね。

  赤城山の徳川埋蔵金は、とにかく物証が多くて、何が真実か何がウソなのか
 検証しなければならないだろうと思って、ここ数年細かく調べてきた。と、八重野氏

  うんうん。
  *源次郎の井戸から発掘された「徳川家康像」と言われる銅像(行方不明 写真あり)
  *銅像と一緒に発掘された銅製の燈明皿(行方不明 写真あり)
  *埋蔵金の守り主と言われる児玉惣平が、初代智義に贈った大儀兵法秘図書(現存)
  *番組内で紹介される深山の雙永寺から発見されたという三枚の銅板(行方不明 写しあり)
  *水野家以外の人が掘り出した「此の山の中を尋ねよ」と掘られた石(行方不明)
  *同じく掘り出された「村正」と言われる刀剣(行方不明)
  などなど
  数えたらきりがないぐらい数多くの物証があり、それが本物なのか偽物なのかも不明です。

 
  スタッフと約25年前、TBSが掘った「赤城山埋蔵金大発掘」の跡地を見に行く。


  以前、165も見に行ったが、番組内で紹介したように雑草が生い茂る土地で、当時の面影は
 一切ない。
  「水野家」は、165が加筆した。

  水野家のそばまでいきながら・・・水野家からの撮影やインタビューがない。
  当代は、埋蔵金に一切関わりたくないのだろうか。

  八重野氏は、当時、TBSが発掘の際に見つけた横穴を昭和10年代に軍が掘った穴とした。
  狭義の赤城山麓は囮だと思っている節があります。
  その考えは、今も変わらないようですね。
 
  しかし、水野智之氏は、
  月刊上州路 12月号236 有限会社あさを社の取材に対し、
  「初代も二代も掘った穴を埋けておくことは一度もしなかった。だって、そんなことをやって
 いたら手間とヒマがかかってしょうがないでしょう。だれかが、掘った穴を埋けてるということ
 です。それも石までつめて。これが最大の疑問です。」と言っています。

  水野家の話からでも軍が掘ったことは間違いないようですが、自分ちの敷地内で誰がどの辺を
 どう掘っててどうしたなどの話を言い伝えないものだろうか?と、私も疑問に感じる。
  いずれにしろ発見には至らなかったので、八重野氏の説が正しかったと思う。
 群馬県昭和村長者久保に到着

  埋蔵場所を昭和村長者久保としたのは、左記の理由からだ。

  天領という用語は、明治初期に旧幕府直轄領が天皇の御料(直轄領)になったときに天領と
 呼ばれるようになったため、さかのぼって幕府時代のものも天領と通称するようになったもので、
 江戸時代に使われていた用語ではない。征夷大将軍は天皇の臣下なので、天は使わない。
  江戸時代は支配所(しはいしょ、しはいじょ)、支配処(しはいしょ、しはいじょ)と呼んだ。

  江戸時代の税制は、年貢だと思っている人も多いが、年貢は租庸調の租でしかない。
  東京都調布市は、調の繊維製品の布を納入して栄えたから調布。これマメな。
  支配所での木材の伐採・販売は、特定の商売に課税される運上金・冥加金として納税された。
  時代劇でも材木問屋が大儲けしているでしょ?今のような売れない林じゃないのです。
  ・・・・言葉尻を捕らえるのは控えます。

  主役の水野忠邦登場(1794〜1851)
  この時代、アヘン戦争やモリソン号事件など対外的事件が発生したのでまんざらでもない。
  
  徳川家慶は、68年ぶりに日光社参を行った。
  日光社参は大規模なもので、十万人規模の大行列になり、先頭が日光に到着した時、最後尾は
 江戸にいたといわれるほどである。がしかし!
  将軍家の全額負担で行われたわけではなく、十万人は諸大名の人数を含めた数で、その費用は
 諸大名の自己負担であった。

  大法馬金(金塊)の写しはほおっておくが、番組で大法馬金の重さを「約160kg」と紹介した
 が、実際の重さは
165kg」であるとされる。 ぐぬぬ・・・165の文字を封印したか!
 高橋喜久雄氏登場

  埋蔵金ファンならだれもが知っている高橋喜久雄氏
  片品川沿いの崖に「白い部分」を発見し、そこが埋蔵金の隠し場所だと主張した。
  白い部分を調べてみると、三州タタキと呼ばれる石灰等をこねた硬いもので、人工的に作られた
 ものであった。
  苦労して掘り進めたが、何も発見できなかった。
  その白い部分を調べているうちに、ふと遠くを見ると「丸山」と呼ばれる小山があり、白い部分は
 丸山を示しているのではないかと主張した。

  ここで、前段でもお話ししましたが、八重野氏がこの話に乗り、フジテレビと一緒に丸山を掘る
 つもりだったが、地主に反対され掘れず、丸山の近所を掘っていた。
  番組の冒頭で、若い八重野氏が腕組みをして大勢と映っている白黒の写真は、この時のもの。

  165は、予告編に長者久保とチラっと出ていたので、八重野氏と高橋氏が登場すると思ていた
 ので、あ〜やっぱりとなった。
 ついに核心部分!

  謎文(銅板の写し)

  深山の雙永寺から発見されたといわれる銅板の写しの登場
  この銅板の写しは、水野家初代、水野智義の時に人づてに手に入れたもので、手に入れた時点で
 写しであり、銅板自体が本当に存在したかがも不明である。

  この銅板の写しは、内容が異なる物が存在し、畠山清行氏の「日本の埋蔵金」では、「甲 七四」
 から始まっている。

  165は、左記を方位図、下を謎文、番組でなかった残りの1枚を絵地図と呼んでいる。
  当ホームページで、小さいながらも絵地図も載せているので見てください。

  ちょっと残念なのが、赤城山から長者久保に移り、TBS&水野家に異論を唱えたのに
 水野家由来の3枚の銅板を使うというのは、いかがなものかと・・・。

  方位図(銅板の写し)

  場所がどこかわからないから、何とも言えないが(H28.10.14で判明した)
  △は、甲、乙、丁、巳についているから、4箇所に神社・祠があるんだよね。
  ○は、丙、戌にあるから2箇所に石碑・地蔵があると。

  で、庚(こう:十支)に口があるから入口?庚は、金の兄という要素を持っている。
  なので、金の入口と解釈するのは、間違えではないと思う。

  乾(けん:八卦)、艮(ごん:八卦)、巽(そん:八卦)、坤(こん:八卦)は無視かい!

  次に方位図上のポイントを謎文で検証してみたら、謎文の漢数字と歩数?が一致した?
  上の謎文の左の注意書きを見て頂くと
  「右に一二と書いてあるのは、方度(方角)、足斟(そくしん:足で数える)の両用とする」と
 書いてある。    
  解読が歩数だけじゃないか・・・・。

  高橋さんの解読だと、漢数字で距離が長いと思われる二つのポイントが隣接しています。
  図と一致していなんじゃないですかね?
  これはあれですか?山の斜面かなんかで歩数が増えたんですかね?

  186歩だったのですかね?186尺?186間?単位が知りたいところですね。
  赤城山は、水野家以外に三枝三郎などが掘りましたが、水野家が歩の場所を掘って何も
 出なかったので、単位を変えて探したじゃないですか!いいのですか?その単位で
  
  
  165は、上記の解読方法はとっていません。
  まず初めに、「中」の周りの物証から探さなければならない。しかも7ポイントもです。
  人に掘るのを委ねることも考えるとしたら、「どこぞこに祠があるから、それを中心にして
 銅板で・・」ではないでしょうか。

   ←これなら、「方度」「足斟」になるでしょう?
  中から見て近いはずの「戌53」も円周上に並んで配置されていてもいいんです。
  方角がわければ、歩いていくうちにぶち当たるんですから。
  
だから、足斟で測れと書いてあるのです。

  あれ?高橋氏の解釈に
「庚75」がない? 庚75で甲に戻るので書かなかった?
  巳64で行き当たったのか・・・謎文も全部使いきっていない気がする。

  もう一度謎文を見てください。謎文の最後に
  「七臣に到達すれば、分証がそろって、ここに一将あらわる」と書いてあります。

  7ポイント(七臣)がそろってはじめて、そこが「正しい中」(一将)だとわかる仕組みです。

  実はこの方法で、水野家は徳川家康像が発見された場所を中として発掘していました。

  3地点??
  これは一体どうしたということか?
  「口庚」を埋蔵金への入口としたのではなかったのか?

  これはおかしい。
  方位図の解読が終了していれば、入口こそ土砂に埋まって見つからないかもしれないが、
 「64」で行きついた庚に何かしら物証があったのではないのか?
  そう考えると、@Bはまだいい。入口が埋まっていたかもしれないから、めぼしい場所と
 いうことで複数箇所を探しても問題ない。
  が!Aは、全く逆方向じゃないか?
  そうなると、「口庚」を見つけていないということになるのではないのか?

  2.5mぐらいだったが、3mぐらいの深さかな?
  こんな山中でも、掘るには地主の許可が必要です。
  
  金があっても埋蔵金となると地主が独り占めを狙って掘らせてくれなかったり、
 足元を見られて土地の使用料を吹っ掛けてきたりします。
  あると確信しても、なかなか手を出せないのが実情で、テレビの力を借りないとできません。
 
  思ってたより赤土なんですね。

  次回が楽しみですね。
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