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埋蔵金の大家である畠山清行氏は、「埋蔵金を掘るなら資料を掘れ」と教えています。
165も資料をいくつも持っているので、これから埋蔵金探査に挑む人、挑みたい人は参考にしてください。
ご紹介する雑誌、本等のほとんどが古いもので、入手困難なものや定価よりプレミアがついているものもあります。
たまにヤフオクやAmazon、古本屋に出品されていることもあるので、これらの巡回を日々の日課とすれば見つかる可能性があります。
ここでご紹介していない本もありますが、165が個人的に買う気が起きない本なだけで、決して駄本なわけではないです。
むしろ、165の集めた本がマニアック過ぎたりします。
外国系の埋蔵金、外人著者、沈没船、山下財宝、M資金は、一切興味がないので所有していません。
私のコレクションに素晴らしい一冊が加わりました!
八重野充弘氏の著書である「埋蔵金発見!」の巻末に直筆サインをしていただきました。
165さん江・・・あぁ素晴らしいこんな日が来るとは夢にも思いませんでした。
八重野さんありがとうございます!家宝にします!
月刊 上州路 1月号 20
昭和51年1月15日発行 有限会社あさを社
徳川埋蔵金の探索者は、水野家だけではなく、三枝茂三郎氏、庄司氏、剣持汎輝氏がいらっしゃいました。
剣持氏の話は、八重野充弘氏の著書「謎解き 徳川埋蔵金伝説」でも登場しますが、剣持汎輝氏本人が連載したすべての記事を読みたくて入手しました。
20から、剣持氏の連載が始まります。
月刊上州路は、2007年9月号を最後に廃刊になりました。
剣持氏は、「徳川幕府赤城山埋宝 隠書の発見と解明」という著書も書いています。
*左 月刊 上州路 2月号 21
昭和51年2月15日発行 有限会社あさを社
剣持汎輝氏の連載2回目が掲載されています。
特筆すべきは、千葉県で発見された椎名秘文、将軍秘認証状、右目録品記が掲載されています。
この椎名秘文等は、八重野充弘氏の著書「謎解き 徳川埋蔵金伝説」に掲載されています。
*右 月刊 上州路 3月号 22
昭和51年3月15日発行 有限会社あさを社
剣持汎輝氏の3回目の掲載が載っています。面白いのは当時掘っていた三枝茂三郎氏と探査の話をしており、ライバル同士だが親交があったことを思わせます。
*左 月刊 上州路 5月号 24
昭和51年5月15日発行 有限会社あさを社
4回目の掲載 だんだん遠くへ行ってしまう剣持氏。
*右 月刊 上州路 6月号 25 4月号は休連載
昭和51年6月15日発行 有限会社あさを社
最終回 いよいよ掘ってみていますが、高崎市内。
剣持氏と言えば、その解読方法が、石に刻まれた暗号こと幽玄彫りが有名です。
パッと見わからないこの幽玄掘りを頼りに方角等を定め、埋蔵場所を探していきます。
埋蔵金関係の本に水野、三枝はよく登場しますが、剣持氏が登場しないのはこの幽玄彫りと赤城から遠ざかってしまったせいなのかと思います。
水野智之氏は、著書等で「岩の傷がそう見えてしまうのは恐ろしいことだ。」と述べています。
*月刊 上州路 12月号 236
平成5年12月15日発行 有限会社あさを社
水野氏の本音が書いてありました。
・番組プロジェクトに参画するきっかけ
・水野家が発掘し続ける理由
・なぜ手掘りなのか
糸井氏の埋蔵金発掘プロジェクトで、穴が出てきてその穴が、何者かに埋められていたことにびっくりしたと書いています。また、畠山清行氏に、今後は埋蔵金に関する著書の中から赤城を抹殺してほしい、と申し出たとも書いています。
*古銭への招待 国際グラフ別冊
昭和46年3月15日発行 株式会社弘報社
この時点では、穴掘り三代80年と書いてあります。
二代目が水野愛三郎、三代目が水野智之(32)
水野智義、義治、愛三郎、智之の四代はずなんですが、義治さんをいないものとしています。この仲たがいが、後年不幸を呼びます。
水野家の資料の写真がありますが、初代が書いた上申書、銅板の写しがありません。また右の写真中央の横紙ですが、銅板の写しではありますが本物ではありません。
右の写真、左に「掘りかねる…」の資料があります。
義治氏と仲が良ければ、探索に大きな影響があったでしょう。
*左 実録 埋蔵金35兆円の謎
著者:水野智之 昭和48年3月10日発行 徳間書店
*右 赤城 黄金追跡
著者:水野智之 平成6年6月9日発行 株式会社マガジンハウス
*あたえられるか否か
徳川埋蔵金120年目の挑戦 DVD 平成18年 アムモ
*左 あるとしか言えない
著者:糸井重里&赤城山埋蔵金発掘プロジェクト・チーム 平成5年2月25日発行 株式会社集英社
徳川埋蔵金の最高傑作。
*右 謎解き 徳川埋蔵金伝説
著者:八重野充弘 平成4年10月25日発行 株式会社二見書房
*左 無冠の疾走者たち
著者:生江有二 昭和60年10月25日発行 株式会社角川書店
人物に焦点を当てた話がいくつか書かれています。その中の一人として水野智之氏の話が書かれています。赤城黄金郷(エルドラド)中身としては例のごとくの水野節ですが、水野氏本人にレポートしている点は見逃せません。
*右 徳川埋蔵金検証事典
著者:川口素生 平成13年1月15日発行 株式会社新人物往来社
*左 小栗上野介一族の悲劇
著者:小板橋良平 平成11年5月23日発行 有限会社あさを社
小栗上野介が知りたくて買った本。埋蔵金の話は一切ありません。山梨県舂米の徳川埋蔵金の話に登場する「小栗上野の妾」ではないということがわかる本です。
*右 幕臣小栗上野介 埋蔵金ゆえに罪なくして切られる
著者:木屋隆安 昭和57年1月15日発行 奏流社
巻末に水野義治氏への取材が書かれています。
*右 徳川埋蔵金の謎を解いた
著者:要子廣堂 平成6年4月30日発行 株式会社イーストプレス
*左 200兆まいぞうきんの謎を解く
著者:小林久三 平成4年7月1日発行 株式会社コスモの本
埋寶發掘同志會
著者:埋寶發掘同志會 昭和8年発行
徳川埋蔵金(水野家)が見つからないのは場所が違うからという主張しています。
水野家とは違う慶長大判25万枚と書かれた裏表がある銅板の写しを紹介している貴重な冊子です。
幕臣の家より出た、埋められた埋蔵物の詳細が書かれた椎名文書と異なる古文書も紹介しています。
発掘資金を集めるパンフレットのような冊子です。
*左 謎解き紀行 徳川埋蔵金 上
著者:山中廣稔 平成19年10月25日発行 有限会社随想舎
*右 謎解き紀行 徳川埋蔵金 下
著者:山中廣稔 平成21年10月25日発行 有限会社随想舎
日本の埋蔵金3 武田の宝(上・下)
著者:畠山清行 上巻 平成19年12月10日発行、下巻 平成20年1月15日発行 合資会社たんさ
*左 信玄の黄金遺跡と埋蔵金 甲駿の巻
著者:泉昌彦 昭和50年8月1日発行 株式会社ボナンザ
*右 黄金結界 甲州埋蔵金の呪いに挑む
著者:加門七海 平成11年11月22日発行 株式会社河出書房新社
*右 武田軍団を支えた甲州金
著者:谷口一夫 平成19年9月15日発行 株式会社新泉者 湯之奥金山博物館館長である谷口一夫氏。平成28年6月10日にお亡くなりになりました。
*左 民衆の伝説 おいらん淵 武田勝頼戦国動乱の蔭に
著者:比留間とくえ 昭和50年5月30日発行 新信州社
定価が書いていないので非売品だと思われる冊子です。
山梨県の埋蔵金伝説
著者:松村早稲雄 令和元年5月1日発行 株式会社エンドレス
ネットで買ったのですが、定価が書かれていないので自費出版かと思いますので、流通数は少ないと思います。
山梨県の埋蔵金伝説を丹念に紹介しているのと、165が2ch(5ch)で書いたものまで拾ってくれています。
明日にでも掘れそうな話が数多く載っていますので、かなり秀逸です。
常陽藝文 埋蔵金伝説を生んだ名門
平成元年4月発行 財団法人常陽藝文センター 非売品
豊臣秀吉の埋蔵金を掘る
著者:鈴木盛司 平成10年8月10日発行 株式会社新人物往来社
鈴木盛司氏は、平成24年2月18日にお亡くなりになりました。享年77歳
スワロフ號金貨引揚會
著者:スワロフ號金貨引揚會 昭和8年3月発行
バルチック艦隊旗艦であったクニャージ・スヴォーロフ号が積んでいた金塊について書かれた冊子。
日本海海戦が明治38年で、冊子が書かれたのが昭和8年であることから、約20年しか経っていないときに書かれたということになります。
元露國皇帝御召艦 リウリツク號引揚同志會
著者:リウリツク號引揚同志會 昭和8年発行
ウラジオストック艦隊(浦塩艦隊)所属の元ロシア皇帝御召艦であったリューリク号の金塊を紹介した冊子。
リューリク号は、蔚山(るさん)沖海戦で沈没した装甲巡洋艦。
南部家御用船 神力丸積荷引揚後援會
著者:神力丸積荷引揚後援會 昭和8年発行
青森県六ケ所村高瀬川沖の浅瀬で沈没した南部家御用船神力丸の積荷を引揚げようとするものです。
船舶浮揚助成会會
著者:船舶浮揚助成會 昭和9年発行
沈没船を引揚げる発明したので出資しませんかっていう案内です。
当会の発明で沈没船を引揚げを請け負ったら、請負金額を分配するって書いてあります。
右の画像は、出資証券。
内容は、最近、スワロフ号、リューツク号、アレキサンドル三世号、モノマフ号、アンナ号、ローザンヌ号、マドレ・デ・デウス号、琉球王の寶船松保丸など、沈没船の引揚げ話が多いのでいかがでしょうか?という内容です。
海底の秘宝と埋蔵金
著者:畠山清行 昭和58年発行
日本の埋蔵金(上下)
著者:畠山清行 上下巻とも昭和48年2月5日発行 番町書房
すべてはここから始まりました。
*左 新・日本の埋蔵金
著者:畠山清行 昭和54年7月31日発行 番町書房
*右 眠ったままの埋蔵金
著者:畠山清行 昭和51年4月10日発行 株式会社青春出版社
*左 埋蔵金を探せ 日本編
監修:畠山清行 昭和56年6月25日発行 株式会社角川書店
*右 日本の埋蔵金 文庫本版
平成7年9月18日発行 中央公論社
日本の埋蔵金上下巻から話を抜粋した文庫本になります。
足元にあるかもしれない宝の話
著者:畠山清行 昭和43年1月1日発行 毎日出版社
*左 埋蔵金を発見した!
著者:八重野充弘 平成5年8月5日発行 KKベストセラーズ
*右 日本の埋蔵金100話
著者:八重野充弘 平成5年9月30日発行 株式会社立風書房
*左 一攫千金!黄金秘宝伝説
著者:八重野充弘 平成6年11月5日発行 KKベストセラーズ
*右 埋蔵金発見!
著者:八重野充弘 平成20年8月20日発行 株式会社新人物往来社
*左 埋蔵金伝説を歩く 僕はトレジャーハンター
著者:八重野充弘 平成19年11月30日発行 株式会社角川学芸出版
*右 日本全国「隠し財宝」完全マップ
監修:八重野充弘 平成27年7月1日発行 株式会社メディアパル
ミステリーファイル 宝さがし冒険ブック 日本編
著者:八重野充弘 平成8年7月4日発行 くもん出版
*左 日本の埋蔵金
著者:岡田文夫 昭和41年2月28日発行 株式会社早川書房
畠山氏の日本の埋蔵金と同じタイトルですが別物で、出版はこっちの方が早いです。
※畠山氏は、日本の埋蔵金 上下巻を出版前に埋蔵金本を出版しています。
*右 日本埋蔵金物語
著者:小島謙太郎 昭和32年5月10日発行 株式会社第二書房
*左 埋蔵金秘帖
著者:角田喜久雄 昭和32年4月1日発行 株式会社光風社
*右 東京埋蔵金考
著者:角田喜久雄 昭和37年6月30日発行 雄山閣出版株式会社
ハードカバーで箱付きの初版本です。
*左 謎の埋蔵金列島
著者:神谷次郎 昭和51年9月20日発行 スポーツニッポン新聞社房
*右 見捨てられた財宝 百兆円
著者:鬼木和彦 平成18年12月15日発行 新風舎
*左 150兆円の黄金を探せ
著者:日本トレジャーハンティング・クラブ
昭和62年9月5日発行 大和書房
著者の日本トレジャーハンティング・クラブは、八重野充弘氏が主宰している現日本トレジャーハンティングクラブではなく、昭和61年に創設された橘高章氏主宰のクラブです。
*右 異説の日本史 黄金伝説
著者:小林久三 平成6年7月20日発行 株式会社世界文化社
*左 全国隠し財宝完全マップ
編著:造事務所 平成21年4月30日発行 廣済堂あかつき株式会社
*右 謎の埋蔵金
平成2年11月21日発行 株式会社勁文社
*左 黄金の国ジパングの埋蔵金
平成5年3月5日発行 KKベストセラーズ
*右 別冊 歴史読本 日本列島埋蔵金地図
昭和59年1月10日発行 株式会社新人物往来社
畠山清行編 日本埋蔵金伝説総覧
*左 埋蔵金の研究
著者:橘高章 平成28年4月21日発行 合資会社たんさく
梅図が載っています
橘高氏の最後の本か?本書で「私もスコップを置く。」と書いているが・・・。
*右 歴史研究 第394号 特集 埋蔵金を探る
平成6年3月10日発行 株式会社新人物往来社
特集記事に、橘高章氏が寄稿しています。
*左 日本宝島探検
著者:桑田忠親 昭和41年9月15日発行 株式会社光文社
*右 宝探しで儲けろ!
編者:宝探し旅の会 昭和52年9月30日発行 アロー出版社
*左 99の謎 日本の黄金伝説
昭和53年6月25日発行 株式会社サンポウジャーナル
*右 特集 名城と埋蔵金の行方
昭和53年3月1日発行 中央公論
*左 別冊 歴史読本 徹底推理 埋蔵金
平成7年4月20日発行 株式会社新人物往来社
*右 特集 黄金争奪の戦史 ナゾの埋蔵軍資金
昭和41年12月10日発行 株式会社新人物往来社
*左 歴史読本 特集 埋蔵金
昭和46年5月10日発行 株式会社新人物往来社
*右 歴史読本 特集 日本埋蔵金伝説
昭和52年10月10日発行 株式会社新人物往来社
*左 アサヒグラフ
昭和38年9月20日発行 朝日新聞社
鹿島屋清兵衛の埋蔵金の発見当時を生々しく紹介しています。また、どのような苦労の末に子孫が手にしたかが書いてあります。
*左 現代の探検
昭和47年1月1日発行 山と渓谷社
猿ヶ京を16年間探している人の話
*左 発掘!埋蔵金伝説99
編著:潟Wェイビー等 平成22年2月22日発行 株式会社コミック出版
*右 ニッポン埋蔵金伝説
平成24年8月10日発行 株式s会社イースト・プレス
*左 財宝地図
編著:黄金伝説研究会 平成18年11月7日発行 株式会社竹書房
日本の三大埋蔵金を紹介しているので載せました。
*右 世界の黄金伝説FILE
編著:歴史雑学探求倶楽部 平成25年11月26日発行 株式会社学研パブリッシング
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