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*林修氏 いまでしょ!
*糸井重里氏 徳川埋蔵金と言ったらこの人
*望月昭治会長 現在は渋川市会議員としてご活躍中
徳川埋蔵金発掘プロジェクト 再始動 ということで、8年前に篤姫と勝海舟を絡めて埋蔵金を掘った群馬県渋川市赤城町永井小川田だろうとおもっていましたが、やはり長い小川田でした。
実はここ、1990年当時からの候補地で、完全に血脈がつながった番組だったのです。
糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」の第1回目(1999-12-02)に候補地が書かれています。
@ 水野家
A 古くから埋蔵金の噂が絶えない場所であると同時に、今回、水戸家の古文書にその地名が発見された長井小川田。
長井小川田の中でも、地元の古老たちが叩くと「ポコンポコン」と音がする民家の庭先を掘ります。
B 長井小川田で、航空機によるレーダー探査や3D地底探査機による最新ハイテクを駆使して導き出した、もっとも 埋蔵金発見の可能性の高いポイントになります。
今回の探索で使用するのもやはり水野家の資料
何だコレ?でも解説しましたが、深山の双永寺の床下から見つかった3枚の銅板。
何だコレ?でも銅板を使いましたが、右端の絵地図の銅板は紹介されませんでした。
今回は、A 古くから埋蔵金の噂が絶えない場所であると同時に、今回、水戸家の古文書にその地名が発見された長井小川田。
中でも、地元の古老たちが、叩くと「ポコンポコン」と音がする民家の庭先を掘ります。
165も現地を訪れ、ポコンポコンとやってみましたが、元から穴があり、それがポコンポコンとしているようでした。
三枝氏が建てた「徳川幕府埋蔵物犠牲者の供養塔」
私も数年前に現地に行ったときに写真に収めてあります。
それと、三枝茂三郎、清水新次郎、田村寛一の連名の庚申塔
清水新次郎と田村寛一は、三枝茂三郎氏の発掘を手伝っていました。
三枝茂三郎氏は、昭和32年の夏。
地下180尺(約55m)で川砂を山形に固めたものを発見。
地下190尺(約58m)で石灰を混ぜ合わせ川砂が赤く色づけされて、朱までまじったものを発見。
地下200尺(約61m)で石灰交じりの黒砂を発見。
地下208尺(約63m)で白い石灰で固めた「三州たたき(コンクリートに近いもの)」を発見。
地下220尺(約66m)で周囲の壁は石で畳んだピンク色の石灰で塗り固めてあった。
その中央が宝庫と思えたが、からっぽだった。 (出典:畠山清行 日本の埋蔵金 下 P64)
作業員が、釣瓶(手動式のエレベーター)にのって竪坑に降りるところから始まる。
作業員たちは、地下170尺(約52m)の個所で「横穴」へもぐりこみ、掘進作業を続けて(出典:畠山清行 日本の埋蔵金 下 P65)
三枝茂三郎氏は竪穴だけじゃなく、横穴も掘っていたのだ。
上のグーグルマップを見ていただきたい。
三枝茂三郎氏の発掘場所は、今回の発掘の場所の真横であるから、この横穴に当たる可能性は100%あるんじゃないかと思う。
この横穴のことは、昭和53年6月発行の産報デラックス99の謎にも書かれています。
発掘開始直後から、三枝茂三郎氏の横穴にぶつかっていきます。。
これの位置状況がわかりますか? ×は行き止まりなわけです。
上のグーグルマップをもう一度見てください。
三枝茂三郎氏が掘った穴があった方面の穴が生きていて、右側の畑方面が行き止まりなわけです。
掘っていく途中で、無数の意思が積み上げられた石に当たります。(山梨でも見ましたよね?)
この無数の石は、三枝茂三郎氏が穴を掘っている途中で出てきた石です。
地上に引き上げるのが面倒になり、掘らなくなった穴に石を捨てていたのです。
穴は、沢の方へと下って行っています。 沢から掘ったのではなかったのでしょうか?
沢から上(地上)に向かって掘ったということですか?
沢から横穴を地上に向けて掘って、千両箱を斜め上に引き上げたとこことになってしまうんですがいいんでしょうか?
ショベルカーの右横に畑があります。
上のグーグルマップでも青々としている畑を確認できると思います。 その畑を壊して広げたんです。
画像左には道路、上には芳ヶ沢ですから、広げるには右の畑しかありません。
が!しかし!ここは、番組内で登場した○田さんの土地ではありません。
ですから、三枝茂三郎氏も畑方面まで横穴を掘り進めますが、ストップさせているのです。
最後に林修氏が、「全力で交渉して」と言っていますが、これはばTBS内での予算の獲得の話ではなく、隣の畑を借りるということです。
三枝茂三郎氏も借りたかったんでしょうが、借りられず横穴を掘ることを断念しています。(上の×ところ)
ちなみに10年ほど前にTBS(香取慎吾隊長)が掘った場所は、2017年のいまでも畑として使われていません。
ここで終了
とくがわまいぞうきん 10年前に掘ったところ
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